Senior Resident Program

内科(呼吸器)専攻医・
呼吸器専門研修プログラムについて

呼吸器病床 250床 呼吸器内科医 30名超 当直月3回・完全当直制 学閥なし
01 · About Us
当院の特徴
当院は、東京都清瀬市に位置する呼吸器専門病院です。
結核50床を含む約250床の呼吸器病床を有し、多種多様な呼吸器疾患を、多くの呼吸器科の同僚・教育的な指導医と共に、短期間で一気に経験できます。

豊富な呼吸器病床数、緩和ケア病棟、放射線治療設備などが揃っているため、様々な呼吸器疾患の診断・急性期治療だけでなく、慢性期、終末期まで、一貫して診療を経験することができます。

臨床研究や基礎研究を行う部門を有しているため、希望者は、研究活動にも携わることができます。実際に、専攻医や若手医師が、国内外の学会で発表したり、論文執筆を行っています
02 · Features
専門研修の特徴
🏥
呼吸器 + 結核病床250床、呼吸器内科医30名超
国内最大規模の歴史ある呼吸器専門病院で、圧倒的な症例数を経験できます。
🦠
結核・抗酸菌症、真菌症の豊富な症例
結核診療を基礎から十分に学べる国内有数の環境です。真菌症患者も多く、感染症領域の専門性を高められます。
🩺
先進的な手技・治療を習得
喀血に対するカテーテル治療(BAE)、右心カテーテル検査、局所麻酔下胸腔鏡、COPDに対する気管支バルブ治療など、高度な手技を経験できます。当院では、これらの手技は呼吸器内科の医師が行っています。
🔬
若手から臨床研究・治験に参画可能
研究部門を有し、大学や海外の研究所で研究経験のある医師が在籍。プレゼンやアカデミックライティングの指導も充実しています。
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当直は月3回。当直日以外の呼び出しなし
完全当直制を採用しているため、当直日以外の呼び出しは原則としてありません。また、専攻医の当直日には、必ず呼吸器常勤医が一緒に当直をするため、安心して臨めます。
🤝
学閥なし。自由で風通しの良い環境
常勤医・専攻医の出身大学は幅広く、一番多い大学でも数名程度。医師以外の職歴を持つ者や、海外留学経験のある医師も多く在籍しています。
03 · Weekly Schedule
呼吸器週間予定表
時間帯
AM 8:15〜 肺癌カンファ
(外科・放射線科合同)
レジデント講義 抄読会
AM 9:00〜 気管支鏡 気管支鏡・BAE 気管支鏡 局麻下胸腔鏡
PM BAE・
結核カンファ・
難治症例検討会
右心カテーテル 局麻下胸腔鏡・BAE
PM 5:00〜 病棟カンファ
(4E)
病棟カンファ
(5E, 6W)
この他、不定期(概ね隔月)に、肺生検カンファ・肺デモ・CPCが、外科・病理科と合同で開催されます。
04 · Credentials
取得可能な専門医・認定医資格
呼吸器専門医、アレルギー専門医、結核・抗酸菌症認定医、気管支鏡専門医、肺癌専門医、感染症専門医、総合内科専門医、がん治療認定医 など
05 · Affiliated Facilities
主な連携施設
大分大学、島根大学、自治医科大学(さいたま医療センター)千葉大学、東京大学、東京慈恵会医科大学(本院・柏病院・西部医療センター)、東邦大学(大森)、新潟大学、弘前大学、防衛医科大学
NHO宇都宮病院、NHO災害医療センター、NHO相模原病院、NHO東京医療センター、東京都健康長寿医療センター、多摩総合医療センター、多摩北部医療センター、公立昭和病院、
関東中央病院、立川相互病院、三井記念病院、JR東京総合病院、東京新宿メディカルセンター、東京山手メディカルセンター、東京逓信病院、東京労災病院、健貢会総合東京病院

※カッコ記載のない大学は、各大学病院本院です。
※大部分は、基幹施設・連携施設のいずれの研修にも対応可能ですが、一部例外もあります。詳細は、当院または各施設にお問い合わせください。
06 · Career Path
研修終了後の進路
当院常勤医、東京大学医学部附属病院、東邦大学大森病院、立川相互病院、多摩総合医療センター、絆在宅クリニック など
07 · Residents' Voice
専攻医からのメッセージ
基幹型プログラム
👩‍⚕️
松本 侑子
基幹型 卒後3年目。2026年度は公立昭和病院で連携研修中。
当院には、他科を含めて相談しやすい雰囲気があり、些細な疑問でもすぐに上級医に確認でき、安心して研鑽を積むことができています。また、当直帯でも呼吸器内科の上級医師が常駐していることは非常に心強いです。教育体制も充実しています。レジデント向けの勉強会や症例検討会では、各分野に精通した諸先生方から直接ご指導いただけるほか、担当症例の相談にも乗っていただけます。
連携型プログラム
👩‍⚕️
I先生
連携型 卒後5年目(東京大学より)
呼吸器内科専門研修1-2年目(医師3-4年目)を他の3次救急病院で過ごし、呼吸器一般診療に関しては広く経験を積むことができましたが、抗酸菌・真菌感染症や肺循環・喀血などさらなる経験を積みたい分野もありました。東京病院は国内最大級の結核病床数に加え、呼吸器内科自体の規模も大きく、さらなるステップアップのため専門研修3年目(医師5年目)の1年間、東京病院での研修を希望しました。

症例の幅広さと、症例数・教育体制が魅力だと思います。一般呼吸器診療の規模も大きく、そこに他院での対応が難しい疾患層への対応が加わるため、たくさんの経験を積むことができました。当院で1年間研修を積めば、3次救急と肺移植以外の呼吸器診療は概ねカバーされると思います。
当院研修OBの声
👨‍⚕️
佐藤 賢吾
基幹型 卒後3〜6年目で研修。2025年度より当科常勤医として勤務。卒後4年目は連携施設の多摩総合医療センターで研修。
私が当院を選んだ決め手は、呼吸器疾患の全方位的な診療能力を身につけられる環境にありました。肺癌や間質性肺炎などの一般的な疾患に加え、他院では症例数が少ないために経験を積むことが難しい結核やNTMといった抗酸菌感染症など、呼吸器疾患のハイボリュームセンターでの研修で豊富に経験できることは、大きなアドバンテージです。こうした幅広い症例に対し、レジデントとしても大きな裁量を持って向き合えるため、日々の診療を通じて着実に地力を高めていける環境がここにはあります。
当院では、気管支鏡はもちろん、胸腔鏡、右心カテーテル、喀血に対するIVR治療(気管支動脈塞栓術:BAE)など、他院では他科に依頼することの多い手技も、呼吸器内科が主体となって行っています。興味があれば、見学にとどまらず、実際にチームの一員として手技に参加することが可能です。私自身も現在BAEチームに所属し、週に一度は実際に手技に携わっています。

臨床だけでなく、アカデミックな活動にも積極的に取り組んでいます。私自身、論文執筆に加え、2025年にサンフランシスコで開催されたATS(米国胸部疾患学会)に参加し、初めての国際学会発表を行いました。英語に自信があるわけではありませんでしたが、国際学会の経験豊富な指導医が多く、準備から本番まで手厚いサポートを受けられたおかげで、自信を持って臨むことができました。

専攻医の皆さんが気になるJ-OSLERについても、当院なら心配はいりません。内科・呼吸器ともに症例が豊富で、他科との垣根も低いため、スムーズに症例を集めることができます。また、当直は月3回程度ありますが、それ以外にオンコール等なく、オンとオフの切り替えが非常にはっきりしています。J-OSLERの準備や自己研鑽、プライベートの時間を十分に確保できるのも当院の良さです。
東京病院の呼吸器内科は、特定の大学医局に属しておらず、学閥などもありません。出身大学を問わず全国各地から多様なバックグラウンドを持つ先生が集まり、切磋琢磨しています。地方で研修されている先生や、新しい環境で挑戦したいと考えている先生も、ぜひ全国から気軽に応募してください。
「バリバリ呼吸器をやりたい」という方はもちろん、「呼吸器に興味はあるけれど、まだ具体的な専門分野が決まっていない」という方にも、当院はおすすめです。幅広い疾患に触れる中で、自分が情熱を注げる分野がきっと見つかります。まずは一度見学に来て、私たちの雰囲気を感じてみてください。
当院研修OBの声
👨‍⚕️
下園 真人
基幹型 卒後3〜6年目で研修。2026年度より当科常勤医として勤務。卒後4年目は連携施設の多摩総合医療センターで研修。
私は初期研修病院の先輩からの紹介で見学したのがきっかけで、当院内科研修プログラムを選択しました。当初は抗酸菌症、真菌症など一般病院ではなかなか経験しない症例が多いため四苦八苦しながら研修を開始しましたが、各分野に精通した指導医の先生方のフィードバックを受け、充実した研修生活を送ることができました。

当院は喀血に対してのBAE、肺高血圧症に対しての右心カテーテル、胸膜疾患に対する胸腔鏡など、多くの病院では他科に依頼するような手技も呼吸器内科主体で行っています。希望すれば指導医の先生方に教わりながら検査・治療に参加することができます。私は胸腔鏡に興味を持ち、現在も胸腔鏡チームの一員として活動しています。

また、市中病院でありながら臨床・基礎研究も積極的に行っており、日常診療を行いながら研究の仕方を学ぶこともできます。

すべての科が揃っている病院ではないため、合併症や併存疾患に対してある程度自分で対応していかなければなりません。しかし一方で、内科医として身につけるべき知識や技能を身につけていける環境でもあります。 呼吸器の中で専門にしていきたい分野が決まっていない方、臨床だけでなく研究もしてみたい方、抗酸菌症や真菌症などの感染症・BAEなど専門的な分野をより深く学びたい方は一度見学に来ていただけると幸いです。
08 · Supervisors' Voice
指導医からのメッセージ
Vice President
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佐々木 結花
副院長・臨床研修センター長
当院の特徴は、多くの疾患を経験できることですが、それだけではつまらないのではないかと思っています。その疾患についての奥行を皆様知りたくはありませんか?エキスパートオピニオンを聞き、エビデンスを学ぶことができる場が与えられることが、研修中には大切だと常々考えています。
当センターは呼吸器内科医が数多く所属しており、エキスパートがおり、討議・討論ができます。討議・討論は、自身が考え判断する力を養うことができます。その重要性は計り知れません。それを研修の時代からできる、ということは他の施設にはない当院における研修の強みです。
加えて、呼吸器の様々な検査手技、例えばinterventionを含めた気管支鏡検査、気管支動脈造影及び塞栓術、右心カテーテル検査など、多くの病院では他科・他院に紹介するような検査・治療手技を、実際に、かつ、間近で学ぶことも可能です。
学会活動も多岐にわたります。発表経験だけでなく、論文作成の応援もしています。英文投稿もお世話します。
私が強調したい事はもう一つあります。当院は何よりも、医師間の風通しがよく、和気あいあいとした雰囲気であること、指導医との間に障壁がないこと、「おはようございます」から始まる素敵な光景が当科にはあること。研修するうえで大きな魅力だと思います。ぜひ、当院で呼吸器診療を学んでみませんか。私は皆様をサポートします。
Program Director
👨‍⚕️
守尾 嘉晃
呼吸器センター部長・プログラム責任者
肺は環境曝露や全身状態の影響を反映して、ひとの健康を映し出す『鏡』と考えられています。「健康を映し出す『鏡』」である呼吸器疾患の診療技量の修得は、医師の中でもジェネラリストとして全人的に診療できるアドバンテージになります。
当院は、専門性の高い多数の指導医と研修ができ、内科専門医から呼吸器サブスペシャルの専門医取得まで十分な経験を積むことができます。一緒に臨床医の研鑽を積んでいきましょう。お待ちしています。
Supervisor
👨‍⚕️
川島 正裕
肺循環・喀血センター長・呼吸器内科医長
大学病院の呼吸器内科であってもすべてのサブスペシャリティに対して専門家を揃えることは困難です。当院呼吸器内科は肺病(結核の古い呼称)を専門とする国立療養所から続く歴史と、それに憧れを持ち、引き寄せられた呼吸器専門医の大所帯ゆえ、ほぼ全ての呼吸器疾患領域に対し専門家に相談しながら診療や研究を行うことが可能です。呼吸器内科医なのにIVRをやっている希少な喀血専門家である私が言うくらいなので、間違いはありません(笑)。
多種多様な呼吸器疾患の患者さんと呼吸器専門医からの学びを考えている「あなた」、ぜひ東京病院での研修をお勧めします。
09 · Recruitment
募集要項
施設名 独立行政法人 国立病院機構 東京病院 呼吸器内科
所在地 東京都清瀬市竹丘3-1-1
アクセス 西武池袋線 清瀬駅 南口よりバス約5分
許可病床数 472床(うち呼吸器+結核病床 250床)
医師数 呼吸器内科 常勤27名+非常勤6名
募集科目 呼吸器内科
募集人数 内科基幹型 1名、内科連携型 若干名
呼吸器専門研修 若干名
※連携研修は基幹型施設と要相談のため、当院まで一度ご連絡ください。
※専攻医プログラム外の研修も可能です。年次を問わず、様々な経歴を持つ医師の研修を受け入れています。
当直体制 月3回程度(平日の当直2回・土日祝日の日当直1回。完全当直制のため、当直日以外の呼び出しなし)
給与 専攻医1年目 基本月給 481,000円
専攻医3年目 基本月給 507,800円
別途、通勤手当、超過勤務手当、当直手当等あり
リフレッシュ休暇含む有給休暇〇日
※希望者には近隣の外勤先も紹介可能です。詳細は見学時にご説明します。
採用プロセス 病院見学 → 書類選考 → 小論文・面接
まずは病院見学から
当院での研修に興味をお持ちの方は、まずお気軽に見学にお越しください。
個別に対応いたします。
お問い合わせ
当院に関するご質問・ご相談は下記までお気軽にどうぞ。
国立病院機構 東京病院 呼吸器内科 医長 川島 正裕
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