整形外科
概要
整形外科では、頚椎以下の骨、筋肉、神経の疾患の診察、治療を行っています。日常診療では脊椎、四肢の関節の痛みを診察する機会が多くなっています。痛みの原因は、関節リウマチなどの疾患による関節の変形、外傷などによる骨・関節の変形、脊椎疾患による神経の刺激など、様々です。その痛みの原因を明らかにし、専門的な治療を行うのが整形外科です。
診療体制
- 初診受付:8時30分~14時
*診療科によって、診療を行っていない曜日、時間帯がありますので、詳しくは下記をご覧下さい - 再診受付:8時00分~11時(診察券をお持ちでない方は8時30分から受付)
学会などで臨時休診の場合がありますので、事前に電話等で確認されることをお勧め致します。
TEL 042-491-2111(代表) 042-491-2181(予約センター)
時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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初診 | 午前 | ― | 堀 | 堀 <予約のみ> |
― | 堀 |
小島 | 小俣 | |||||
午後 | ― | ― | 小島 | ― | ― | |
再診 | 午前 | 堀 <予約のみ> |
堀 | 堀 <予約のみ> |
― | 堀 |
小俣 |
水・金は14:00まで受付。但し手術時は予約のみとなります。
診療内容
整形外科では、脊椎疾患の神経症状並びに四肢関節疾患に伴う、疼痛、しびれ等の症状の診察と、各疾患の保存的治療から、手術まで幅広く行っています。保存的治療としては、腰椎牽引療法、腰椎ブロック、腰部脊柱管狭窄症の点滴治療など入院で行っています。当科は、常勤医が一人のため、手術日は水曜日と金曜日午後に実施しております。手術件数は多くはありませんが、脊椎では頚椎拡大術、腰椎除圧術など、四肢関節では人工関節置換術(股関節と膝関節)、関節鏡手術、末梢神経除圧術、骨折の観血的整復内固定術、大腿骨人工骨頭挿入術など行っています。
外来は、平日の4日間(木曜日以外)診療しており、平均30人前後の受診人数です。外傷から、慢性疾患に至るまで多くの患者さんの治療をしております。特に、骨粗鬆症に対する骨密度測定と、日常生活指導、適切な薬剤の選択による治療、変形性関節症に対するヒアルロン酸注射、関節リウマチへの生物学的製剤投与をクリニカルパスを作成し、外来で実施しています。
現在、多くの医療施設において、手術後のリハビリテーションは、転院先で実施している現状があります。当科では、リハビリテーション科と連携を図り、手術後の患者さんのリハビリテーションを、退院されるまで、当院にて継続できるよう、環境を整え、実施しています。また、他施設で手術された方の、術後回復期リハビリテーションも積極的に受け入れています。
退院に際しては、必要に応じ、理学療法士や作業療法士が、患者さん宅を訪問し、家屋改築等の助言を行い、安心して自宅退院して頂く様に努めております。また施設への退院に際しては、円滑に入所できるよう、医療社会事業専門員と密に連絡を取り、責任をもって対応しています。
スタッフ
- 堀 達之
- (ほり たつゆき)
役職 | 整形外科医長 |
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卒業年次 | 平成2年 新潟大学卒 |
専門分野 | 整形外科一般 |
資格等 | 公益社団法人日本整形外科学会 整形外科専門医 公益社団法人日本整形外科学会 認定リウマチ医 公益社団法人日本整形外科学会 認定運動器リハビリテーション医 身体障害者福祉法指定医 難病指定医 |
- 小俣 康徳
- (おまた やすのり)
役職 | 非常勤医師 |
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勤務日 | 金曜日外来・手術 |
- 主な紹介先病院
都立多摩総合医療センター、都立多摩北部医療センター、武蔵野赤十字医療センター、国立国際医療研究センター、村山医療センター - 主な紹介元病院
都立多摩総合医療センター、都立多摩北部医療センター、武蔵野赤十字医療センター、国立国際医療研究センター、公立昭和病院、保谷厚生病院、順天堂練馬病院、西東京中央総合病院